パッと見は全然違和感ないですよね
最近は巧妙にできてます
というか写真そのままパクられてます!(笑)
こちら詐欺サイトの画像です↓↓
こちらがトップページ
どうやらワンピースを売ってるらしい・・・
以前の出来事
(以下、noteでも書いてます)
ある日、会社の電話にこんなお問い合わせ、というかクレームが・・・
「ゴルフバッグがいつまで経っても届かないんやけど?」
ゴルフバッグ?
当社では筆文字や似顔絵などの1点もののギフト商品しか扱っていません
なのにゴルフバッグ
書「当社ではゴルフバッグは取り扱ってません」
客「今、サイト見て確認してるけど、ここの電話番号が載ってるやん」
書「すいません、どんなサイトですか?URL教えてください」
客「https://xkosigrw・・・(←ここは適当です)」
書「え、ちょっと待って汗」(なんやねんそのURL)
客「・・・tagrtw.com(ここも適当です)」
そして、そのURLを開いてみると立派なECサイトが
ゴルフバッグが・・・
当社の電話番号・・・
だけでなく、住所や社名まで丸パクリ!
書「あの、これって詐欺サイトじゃないでしょうか?」
客「なんや、あんたらが詐欺しとんかいな」
書「いや、ち、ちが・・・・」
なんとか説明し終わって、電話を切ることに。
とにかく、同じように他の人が詐欺サイトに引っかからないようにホームページ上で告知。
あんまり効果ないかもしれないけど。
そして、SNSに載せてみると経営者で同級生の友人から、俺らも同じ目に遭ってるって連絡がきました。
警察や士業さんにも相談したけど、おそらくは海外のサイトだし捕まえることはできないそうです。
お客さんには、当店の住所が載ってても「当社のページではない」と言い切って、最終的には泣き寝入りしてもらうしかない、とのこと。
どうやって注意するのか
ここって、ある一定のITリテラシーがいるところですね。
せめてURLをチェックしてください、としか言えないです。
ほとんどの場合、見るからに怪しいですし、無駄に長い場合が多いです。
どうやって、怪しさを見分けるかというと「英語ではない」「ローマ字でない」ということです。
当店の場合は「kakioroshi.net」なのですが、kakioroshiはそのままローマ字で読めると思います。
あと、やたら商品代が実際の商品を比べて「安い」です!
補足
これはECではなくメールでよくあるのですが、ドットの後もチェックしてみてください。
例えば「yahoo.○○」の○○のところです。
誰もが知ってそうなブランド名で届く迷惑メールもございます。
自分の身は自分で守る
中には、パソコンのデータを人質に(データ質?)、身代金を要求するようなものもあるそうです。(しかも、払ったところでデータが返ってくるかわからない)
※ バックアップで相談がある方はぜひお問い合わせください。
世の中には悪いことする人はいる。
ちょっとでも違和感を感じたら、一旦手を止めること。
もう、これしかありません。
みなさまもどうぞお気をつけください。